働き方改革の一環として、副業解禁がちょっとしたブームになっていますが、会社側から見ると賃金抑制的な面もあり、副業解禁=みんな収入UPという単純な話ではないかと思っています。
ただ、これからはDtoC(Direct to Consumer)市場に代表されるように、中間業者の削減と、市場全体最適化が進んでいくと思われます。
その先には個人がネットワークでつながり事業体を形成する時代が来るかもしれません。そういった時代へ対応するためにも副業による人脈形成は必要な一つの要素になると考えています。
下記出しが理屈っぽくなってしまいましたが、最近ちょっと副業を始めてみたので感想をまとめてみました。
現金収入が増える
シンプルに現金収入を得られました。ちょっと特殊な条件ですが、副業でプロジェクト管理をやっています。プロジェクト自体は重たくはなく1案件で実働40-50時間/月 程度で、打合せ以外はリモートワーク。報酬は時給制です。※税務申告はちゃんとしましょう!
家計と切り離されたまとまった現金というのは、生きるモチベーションになります
モチベーションの向上
「意識高い系」と言われるリスクを抱えますが、副業を受け入れている企業はTech系を始めとした、先進的な取り組みを行っている企業が多く、業種を問わず関わる人たちの仕事への意識が極めて高い傾向にあると思います。
本業はいくら業績を出しても、昇進は年功序列で順番待ち。かといって淡々と目の前の仕事やるだけだとモチベーションが維持できない・・・というような方にはイイ刺激の場になること請け合いです。
プレッシャー(ストレス)からの解放
副業の度合いによりますが、複業といえるくらい(本業の半分くらい)稼げるようになれば、本業での居心地は良くなると思います。
私の場合ですが、出世のプレッシャーから解放されました。どちらかというと”出世したい”というよりも”お金欲しい”タイプなのですが、これ以上給与をUPさせるには昇進するしかないところまで来ていました。ただ、よくある話ですが、管理職に上がると手当&残業がなくなり、一時的に可処分所得が下がることが明白になっていました。2-3年頑張るって元通り、さらに何年かで100万/年上乗せみたいな感じです。
それなら、不確実な昇進を目指して努力するより、副業で稼げばいいや!と開き直れば、無理に我慢することも減り、本業におけるストレスは大幅に減ったような気がします。
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